前回の更新から1年が経過しました。
2期も終わっており、7月から3期目に突入しています。結論から言うと2期は赤字でした(笑)。もっともこれは計画的なもので、役員報酬を前職並みに上げたこと、将来への投資が影響しています。経営者になってみて思うのは、大事なのはキャッシュフローだということ。「黒字倒産って何なん?」という疑問がサラリーマン時代にはありましたが、今はなるほどと感じています。
設立以来、複数の事業に手を出してきましたが、ようやく芽が出てきており、「刈り取る」と表現できるまでには至っていないものの、成長を実感する日々です。少額の売上をかき集めて自身の人件費を捻出している現実は、アルバイトの掛け持ちと何ら変わらない訳ですが(笑)、労働時間の制約が無いところが自営のミソ。遊びと仕事の境がつきにくい立場ですが、すべて仕事とみなせばおそらく週120時間以上働いています。なので釣行回数もぜんぜん増えてませんもんね。コロナも大きいですが。
いまだ利益をもたらさない事業も多々あり、時給換算すると最低賃金にも満たない訳で、ビジネス書目線で言えば「ビジネスオーナー自身が忙しくしちゃったら無意味」と笑われる状況かもしれません。が、今は仕方ないですよね。まだ社員は自分一人の会社ですし。メーンの検量機事業は、コロナ禍でいまだ製品の完成を見てはいない(すなわち売上0)ものの、確実に進んでいます。いつか日の目を見るでしょう。
ライティングの仕事は、この1年でだいぶ増えました。現在は連載を持ち、特集やスポット企画と共に、月に2本執筆するペースです。今年になってからAdobeのInDesignも学びましたし、編集業務の請負も現実味を増してきました。実は現在の記事は本文だけでなくイラストも描き、段組みまでして入稿しているんです(笑)。そんなライターはそうそういないと思いますが、編集者はラクですね。ビジネスは相手の課題解決(ソリューション)が基本だと思います。
ビジネス書の敏腕編集者でありインフルエンサーである箕輪氏と、府中HCでの撮影案件。設置されている検量機を指し、「これをポータブルにできないかと思って2年前に起業したものの、まだできてません(汗)」というダメ社長っぷりを晒しています(笑)